電子書店

〜オススメの電子書店〜

・Kindleストア

amazonが運営する国内最大のシェアを誇る電子書店。
セール開催も頻繁で、アフィリエイトも充実しているためこの電子書店の情報を扱うサイトも多いのが特徴。読み放題サービスの「Kindleunlimited」(月額 980円)、リーダーは「Kindle」「Kindle Paperwhite」「Kinde Voyage」「Kindle Oasis」などが豊富な種類が販売中である。
KDP(kindle direct publishing)という独自の電子書籍専門の自己出版サービスも展開している。

・BOOK☆WALKER

カドカワが運営する電子書店。
カドカワ系列ライトノベルは他の書店よりも発売が早いという特徴がある。
ポイントは購入額に応じて高くなっていく仕様。
また、独自の同人誌・個人出版の展開も行っており成人同人誌の配信も行われている。
この書店独自のサービス「横断検索」(キーワードで書籍内のデータを検索する)はかなり便利。

・楽天Kobo

楽天が運営する楽天ブックス内の電子書店。
大手ショッピングサイト楽天のアカウントがそのまま使える&ポイントが貯まるので、楽天のユーザーにとっては便利な電子書店。

・honto

DNP(大日本印刷)が運営する電子書店。
書店との連携が強く「hontoポイント」は全国の加盟店で書籍・雑誌を購入すると付くポイント。
紙の書籍を購入すると電子書籍が50%OFFで買える「読割50」(購入後5年間有効)など独自のサービスを実施している。
電子書店には珍しく、アプリのログインボーナス的な「あしあとポイント」もあったりするのが特徴。

・ebookjapan

株式会社イーブックイニシアティブジャパンが運営する電子書店、だったがヤフーブックストアと統合してサイトを引っ越しした電子書店。
「国内最大級の電子書籍(eBook)ダウンロードサイト」というキャッチフレーズに偽りはなく、この書店でしか扱っていないマンガ家の作品はけっこうある。
本棚で背表紙を表示する仕様はこの書店だけの機能なので「実物の本棚に近いようにしたい」というニーズに応えてくれる唯一の電子書店でもある。
独自のリーダーソフトウェア「ebi.BookReader」はオジサンにとってはなつかしいハドソンとの共同開発であったりする。

・BookLive!

凸版印刷の子会社である株式会社BOOKLIVEが運営する電子書店。
CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)と提携しておりTポイントが使えることで有名でもある。
トップページには無料コミックが並び、CMでは姉妹アプリの「BOKKLIVE!コミック」が頻繁に放送され、力のれどころはこちらの方にも感じられる。
2012年には独自の電子書籍リーダー「Lideo」を発売したが、2016年に販売終了し後継機の発表もないという残念なことになっている。

〜その他の電子書店(ABC50音順)〜

・animateBooks

株式会社アニメイトのグループ企業のアニメイトギャオが運営する電子書店。
アニメイトポイントが貯まる、アニメイトコインで購入できるなどの特徴があるが、それ以外の目立った長所がない書店でもある。

・BCCKS

電子書籍や紙本をつくり、公開し、販売することができるWebサービス。
BCCKSサイトで電子書籍を有料配信できる他、複数の電子書店でも配信することができる。

・COCOROBOOKS

株式会社シャープの運営する電子書店、旧名「GALAPAGOS STORE」。
発表当時から名称が揶揄されきたが、それも忘れ去られ定着した2017年11月に名称が変更された。
独自のサービスやポイントなど他のサービスに比べて選ぶメリットは少ないとも思える。

・DMM.com

DMMグループが運営している電子書店。
無料試読やキャンペーンを他の書店と同様に行っているが最大の特徴は成人向け電子書籍や成人向け動画を配信しているDMM.R18とアカウントが相互で使える点。
DMMのアカウントを持っていて新しいアカウント開設が面倒という人にはオススメ。

・dブック

ドコモが運営する電子書店。
dポイントが使える、携帯料金とまとめて料金の支払いができる(クレジットカードが必要ない)というメリットのある電子書店。

同系列のサービスに読み放題のdマガジンがある。

・LINEマンガ

ダウンロード数が1,800万を超える国内最大級のマンガ閲覧アプリ。
ウェブ、アプリの双方で閲覧できる上に、無料連載、有料配信、インディーズとサービスもそろっている電子書店。

・mibon 電子書籍 by 未来屋書店

イオングループの未来屋書店が運営する電子書店。
特徴としては独自のポイント「mibon」に加え、イオンのポイントである「ときめきポイント」も貯まるシステムを採用している。
999(サンキュー)チケットという対象コミックスが3冊が999円で買えるキャンペーンなども行っているが、ちょっとシステムが複雑…。

・PIXIVコミック

ピクシブ株式会社が運営する電子書店。
無料閲覧できる「pixivコミック」と、電子書籍を販売する「ストア」、無料連載を広告非表示で閲覧できる「pixivプレミアム」など多岐の使用方法がある。
ストアの方の有料電子書籍にはポイントはなく、キャンペーンは無料試読か割引とシンプルなのも特徴。

・ReaderStore

SONYが運営する電子書店。
MY SONY IDで登録可能という特徴を持つ。
元々は「Sony Reader」という独自の電子ブックリーダーを持つ電子書店であったが、2014年に電子書籍端末事業から撤退。電子書店のみが残る現状となっている。
かつては北米・欧州・豪州でサービスを提供していたが、日本以外では撤退、会員は楽天koboに引き継がれることになった。
PSPvitaでも閲覧可能。

・いつでも書店

株式会社ZITTOが運営する電子書店。
月額プランがあり、携帯電話での決済可能などスマートフォンなどに特化した書店とも言える。
利用可能な端末が3台までというのはちょっと物足りない。

・紀伊國屋書店ウェブストア

紀伊国屋書店が運営する電子書店。
リーダーアプリ名は「Kinoppy」。
紀伊国屋書店サイトのトップから2回クリックしないと電子書籍のトップページに行き着かないなど、使いづらい印象。
ポイントプログラム、アプリ、サイト。そのどれもに微妙さがある。

・光文社電子書店

光文社が運営する電子書店。
記録によれば1997年から活動している、これはパピレスの次くらいに古い電子書店である。
最大の特徴はXMDF形式のダウンロード販売であり。現在主流の「読む権利を販売している電子書店」とは一線を画している。
…はずなのだが、現在はダウンロードをクリックすると電子書店へのリンクが貼られ、そちらで購入する形式となっている。(つまりXMDF形式でダウンロード販売されていない
最終更新は2013年で、中にはクリックしても電子書店に存在しない書籍もあり、ネットの遺跡のような趣もあるサイトページである。

・コミック.jp

エムティーアイが運営するコミック電子書店。
PCからも利用できるがサイトデザインや料金形態などはスマートフォンからの閲覧を重視している。

・コミックシーモア

エヌ・ティ・ティ・ソルマーレが運営する電子書店。
歴史は古くiモードより前の時代にPDA向けデジタルコミックを配信していた2002年まで遡れる。
関連サービスに電子書籍レンタルの「シーモアレンタル」、読み放題の「シーモア読み放題」がある。

・コミなび

メディアドゥが運営する電子書店。
スマホ・タブレット専用でコミック専門のサイトでもある。

・ジャンプBOOKストア

集英社の運営するコミック専門の電子書店。
ジャンプ+とも連動していて週刊少年ジャンプのが購入・閲覧できる数少ないサイトでもある。

・小学館 eコミックストア

小学館の運営するコミック専門の電子書店。
男性・女性というカテゴリで別れているのが総合出版社である小学館らしい。

・スマートBOOKストア

メディアドゥが運営するスマホ・タブレットのみで閲覧できる電子書店。
月額課金でポイントが付与される、携帯キャリアによるログインが必要等の特徴がある。
携帯電話での決済が前提となっているようです。

・ソク読み

デジタルカタパルト株式会社が運営する電子書店。
ほぼコミック専門の書店ですがライトノベルなども数は少ないながらも扱っています。
無料マンガコーナーもあり、ランキングをみると女性向け作品が多く上位にランクインしており女性向けの電子書店なのかもしれません。

・どこでも読書

株式会社モバイルブック・ジェーピーが運営する電子書店。

・電子文庫パブリ

日本電子書籍出版社協会が立ち上げた電子書店。
設立は2001年の老舗の電子書店である。

・ブックパス

auが運営する電子書店。
最大の特徴は月額380円と562円で加入できる「読み放題プラン」があること。
携帯電話会社に電子書店のため、「auのスマートフォンやパソコンで利用頂ける電子書籍サービス」が基本。au以外やauを解約しても購読・閲覧する方法があるようだが説明を読むとちょっと面倒くさそう。

・マーガレットBOOKストア

集英社が運営するコミック専門の電子書店。
名前の通り少女・女性向けの漫画が多いサイトで、説明には9500作品以上と他の電子書店と比べるとちょっと少ないのが気になる。

・まんがこっち!

株式会社トゥ・ディファクトが運営するスマートフォン・タブレット専門の電子書店。
書店名に「まんが」とはいっているがライトノベル等の小説も販売されている。

・めちゃコミック

株式会社アムタスが運営するコミック専門の電子書店。
後払いのシステムもあるのが珍しい書店。

・ヨドバシ・ドット・コム

株式会社ヨドバシカメラが運営する電子書店。
yodobashi.comの一角にあるのが特徴で、ポイントが20%還元が基本とかなり高い水準にある。

・電子書籍モールBeyond Publishing

学研が運営する電子書店。
出店機能が強化された書店で他の電子書店と品揃えが全く違うのが特徴。
欲しい本があるかどうかはまた別問題ですが…。

・7net

セブン&アイが運営する電子書店。
オムニ7内にあり、多数の書籍を揃え、様々なキャンペーンを開催しているが、大きな特徴にはかける書店でもある。

【サービスを終了した電子書店】 

旧ebookjapan
ebookjapan.yahoo.co.jpに引っ越してしまったサイトの跡地。
アドレスは「https://www.ebookjapan.jp/ebj/」で、2019年6月27日にサービス終了しています。

ヤフーブックストア 
ヤフーが運営する電子書店。
Tポイントが貯まる・使える書店でもある。「全巻まんがくじ」などのユニークな企画も開催している。
だったのですが、2019年3月28日にサービス終了、ebookjapanと統合して新たなサイト(https://www.ebookjapan.yahoo.co.jp)へと移転しました。

ニコニコ書籍 
ドワンゴが運営する電子書店。
ニコニコが抱える多くのサービスの一つであったが、2018年9月25日に「BOOK☆WALKER」に統合されることが発表された。
統合以降はPC・アプリとも閲覧専用となり購入ができなくなりました。

XOY
Naver Corp.の提供していた無料マンガアプリ。
2019年1月18日をもってサービス終了、LINEマンガに吸収統合された模様です。

漫画ビレッジ
無料マンガへのリンクでできている合法漫画村として有名サイト。
後継サイト「アル」にリニューアルするためにサービス終了になった、モチーフとなった「漫画村」が閉鎖を余儀なくされたので、その話題性が小さくなったところでこのサイトの役目は終わったのかもしれません。
「アル」が2019年1月22日に一般公開されたので、おそらく2019年1月21日までサービスが続いていました。

DIGITAL e-hon
2018年に4月27日に営業終了。
2018年7月31日まではダウンロード可能だった。
以下は公式サイトの書店説明。

 Digital e-hon(デジタルイーホン)は、株式会社トーハンが運営する「文芸書から医学文献までの総合電子書籍サイト」です。小説・エッセイ、ビジネス書などは1冊単位で、医学分野の専門雑誌・書籍は記事単位・論文単位に分割して、電子書籍として配信しています。 前身である「あらゆる医療従事者のための電子書籍サイト Medical e-hon」から、総合的な電子書籍サイトへ拡大して運営しています。
また、同じく株式会社トーハンが運営するオンライン書店「全国書店ネットワーク e-hon」(http://www.e-hon.ne.jp)と提携しており、双方に会員登録していただくことで、出版物でも電子書籍でもお客様のニーズに合った商品をお届けすることができます。
(公式サイトより)

ポンパレeブックストア
2018年3月1日
にサービス終了した電子書店。
リクルートホールディングスが運営していた。保有コイン及び購入履歴はスマートブックストアに引き継がれた。

本よみうり堂デジタル
2016年9月26日にサービス終了した電子書店。
サービスの引き継ぎはなく、購入した電子書籍は購入後1年まではダウンロードができた。2017年9月26日をもって完全にサービスが終了。
→参考:本よみうり堂デジタル閉店のお知らせ

ダイヤモンドブックス
2016年5月31日
にサービス終了した電子書店。
ダイヤモンド社が運営していた。
サービスの引き継ぎはなく端末にダウンロードされたアプリの寿命が電子書籍の寿命となってしまった。

BooksV
2015年9月29日
にサービス終了した電子書店。
富士通株式会社が運営していた。
サービスの引き継ぎはなかったが、累計購入金額相当分のポイント(hontoで使用可能)がユーザーに返還された。

BookGate
2015年8月31日
にサービス終了した電子書店アプリ。
株式会社廣済堂が運営していた。
サービスの引き継ぎはなく、販売は2015年6月30日、再ダウンロードは2015年8月30日までとなっていた。

TUTAYA.com eBOOKS
2014年12月31日
にサービス終了した電子書店。
TUTAYA.comが運営していた。
事業的な行き詰まりというよりも、CCCグループがシャープとの合弁事業「TUTAYA GALAPAGOS」から撤退し、株式会社BookLiveとの業務提携したことがサービス終了の要因となった。
ユーザーは引継用IDを取得し「BookLive!」に移行した。

ヤマダイーブック
2014年7月31日
にサービス終了した電子書店。
ヤマダ電機が運営していた。
当初、新サービス(やまだ書店)へのユーザー移行措置をとらない、ダウンロードした書籍が読めなくなる等の対応が取られていた為、炎上することとなった。
その後、「一分記載内容に不備があった」として謝罪文とユーザー移行処置が発表された。
→参考:ヤマダイーブック「炎上」 電子書籍事業への教訓

地球書店
2014年3月31日
にサービス終了した電子書店。
NTTソルマーレが運営していた。
ユーザーには申込制で「コミックシーモア」の購入金額相当のポイントを返還した。

エルパカBOOKS
2014年2月24日
にサービス終了した電子書店。
ローソンが運営していた。
ユーザーには購入済み電子書籍代金相当の「Pontaポイント」が返還された。

Raboo
2013年3月31日
にサービス終了した電子書店。
2011年8月〜2013年3月という期間での営業ではあったものの、2012年7月には後継ともいえる「koboイーブックストア(現:楽天Kobo電子書籍ストア)」がはじまり、2012年9月には終了が発表されている。
このため、ユーザーにとっては1年くらいしか「使える」電子書店ではなかったとも言える。
「koboサービス移行支援プログラム」という移行支援がユーザーに対して行われた。