大手コンビニが成人雑誌から撤退…

セブンとローソン、成人誌販売中止へ 8月までに (日経新聞)

ファミリーマート 2019年8月末日で「成人向け雑誌」の販売を中止()

今回は出版ニュースを。
1月21日にセブンイレブンとローソンが、22日には前日の「販売の方針は変わらない」という方針を撤回して成人雑誌の販売中止を決定しました。

これによりセブンイレブン20,700店、ローソン13,992店、ファミリーマート16,683店、合計51,375店から成人雑誌が消滅することになります。
5万超もの販売網がなくなることは一つの出版文化を激変させることになるでしょう。

全国の書店は12,000しかなく、全ての書店で成人雑誌(このカテゴリはかなりやこしいのでこのwikiを参照にしてください)が販売されているわけではありません。
たとえばイオンの中にあるチェーン「未来屋書店」では成人向け書籍は販売されていません。

つまり、2019年秋より「エロ本」は非常にレアな存在になってしまうのです

大手コンビニが成人雑誌を切り捨てたことは倫理面の問題の他に、利益的な面も厳しくなったこともあるでしょう。
出版文化の曲がり角、という日と言うべきなのかもしれません。

おそらく、この日を予想していたであろうコアマガジン社とワニマガジン社が開始したエロ漫画読み放題サービス(2017年1月スタート)のKomifloを紹介してこの記事を締めたいと思います。

Komiflo・エロ漫画読み放題サービス

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